設計技術部 精機システムグループ
入社 1年目
CADデザイン科卒
趣味:料理、イラスト制作
人と協働できる検査ロボットの撮像テストを行っています。これは人間の代わりとなり、傷や異物を見て仕分けることができる自動検査ロボットです。 検査用のカメラ調整と、その画像処理調整を行い、人の目で見えないものも見えるようにする役目です。
8:20
お客さまからの依頼、ワーク(検査させたい物)が届きますので、検査項目等、必要事項の事務処理を行います。
9:00
ワークを見ながら、照明の当て方、見せ方、検査方法等の作戦を立てます。(この際にワーク写真を詳細に記録します)
10:30
日によって随時、こういった対応も行います。
12:00
お弁当を食べます。
12:50
ワークを見ながら、照明の当て方、見せ方、検査方法等の作戦を立てます。(この際にワーク写真を詳細に記録します)
15:00
2を元に、撮像検証を実施。イメージが固まったら、記録をしながら本撮像をしていきます。
16:30
お客さまへの撮像レポートを作成し、提出します。
17:00
ロボット周辺の片づけ等をして退社します。
設計工程~製造工程までがあるメーカーという点です。
そういったメーカーは多くはありません。
また、実際に会社見学をした時、設計者と現場の近さや、仕事をされている社員の方々の雰囲気に魅力を感じました。
画像処理に携わって、物の見方が変わってきました。例えばショッピングに行って製品を手に取った時、細かなひっかき傷が目について、「これを『けんた君』に「NG品」だと判断させるためには、どうやって欠陥箇所が目立つように映してあげられるだろう?」といったことを考えたりします。
各種設定の前に、欠陥の影が浮き出るような照明の当て方にしたり、欠陥をとらえられるベストな位置・角度に持ってきてあげたり、といった工夫が重要になってきます。
知識以上に発想力が必要なため、思うようにいかない場面も多くありますが、自分で試した方法がうまくいった時など、トライしてはじめて分かる発見があり嬉しくなります。
まだまだ担当者として経験値が少ないですが、「けんた君」の魅力を最大限に引き出せるように工夫を重ねていきたいです。
社内教育が充実していることです。
まず1年は現場や設計など様々な部署をまわります。
社会人としての基本的な礼儀から、仕事の内容までじっくり身に着けることができます。
先輩方も優しく温かく接してくださるので安心してください。また、教育期間を通して社員としてなじみやすくなると思います。
従来では結び付かなかったような業界に、「双腕ロボット」及び「画像処理検査」の開拓をしていきたいです。
私は学生時代、CADを専攻していたのですが、現在「ロボットでの検査・検証」といった全く想像もしなかった業務にも携わっているように、会社に入ってから身に着けることがほとんどです。真剣に取り組める姿勢があれば、何も怖がることはないと思います。
また、社名から固い印象を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、実際は仲間とワイワイ盛り上がりながら検証することもあります。
会社の雰囲気は触れてみないと分からないので、是非見学にお越しください。