設計開発部
入社 4年目
工学部 機械工学科卒
趣味:音楽鑑賞・演奏、映画鑑賞、散歩
全自動イカ釣り機の構造設計をしています。国内でイカ釣り機の製造と販売を行っている企業は2社しかなく、当社のイカ釣り機は人の手でしかできないとされていた“シャクリ”と呼ばれる釣り法を完全再現しています。これはモータ制御に長けている当社ならではの技術です。また、当社のイカ釣り機は他1社と比べ軽量であることが取りえでもあります。しかし、軽量化には部品の配置検討が非常に重要です。そんな軽量化へ向けて日々工夫を凝らし、新たな提案を生み出すのが構造設計で行っている内容です。
8:20
メールの確認やToDoリストを作成し、優先順位をつけて作業を行っています。
10:00
先輩方と少しの時間ですが、プライベートの話をしてリフレッシュしています。
10:10
集中タイムと呼ばれる時間です。
設計作業に集中できる時間なので図面作成や図面チェック、出来上がった板金や加工品のチェックを行っています。
12:00
会社で出されるお弁当を食堂でみんなで食べます。お弁当をとっていない人は自分のデスクで過ごします。
12:50
ミーティングや打ち合わせが多い時間帯です。ここでは自分が設計した製品に関するデザインレビューを行い、先輩や上司の方からいろんなアドバイスをいただきます。
15:00
先輩方と少しの時間ですが、プライベートの話をしてリフレッシュしています。
15:10
その日最後の作業時間です。デザインレビューでいただいたアドバイスをもとに図面の修正や構造の再検討を行います。
17:00
ToDoリストにすべて消込できているか確認後、片付けや身の回りの5Sを行い、退社します。
18:00
定時内に終えられなかった作業や納期に間に合いそうにない作業は残業して進めます。
光ナノインプリントをやっていたことがきっかけです。
大学の研究で当社の光ナノインプリントについてお聞きする機会があって以来、文献調査や3Dプリンター、露光装置に関する知識を蓄えてきました。
その経験や知識を活かし静岡の企業で仕事がしたいと考えたため、入社を決めました。
先日イカ釣り機の仕様変更で減速機とモータの連結方法が変更になりました。これにより、従来のイカ釣り機形状ではモータがはみ出してしまうことに加えて非常停止スイッチを従来の位置に配置できないといった問題が発生しました。これには多くのアドバイスや指摘を受け試作品を設計しましたが、海水の侵入やケーブルの這いまわしなど構造検討や配置検討とはまた別の問題点が発生し、対策方法や新たな案を検討しました。
その検討の末、量産品の初品検査では問題なく作業を完了することができ、試行錯誤の重要性や仕事の面白みを感じました。
量産品に関しては1つの些細なミスが大きな問題となるため、試作時の検証作業や3DCAD上で細かく確認をするように意識しています。時には先輩や上司に確認してもらい、アドバイスいただいた上で再度修正するなど、小さな積み重ねがより良い製品に繋がっていると思います。
当社は入社約半年間をかけてすべての部署で研修を行います。
この研修では各部署の仕事の内容や流れを学ぶことができます。
これにより、社内全体の仕事の流れを学ぶことができます。
このような教育環境は他社と比べてもあまりないと感じているため魅力です。
当社オリジナルの3Dプリンターの開発です。
私が就職活動をしていた時期と比べてコロナに関する制限はだいぶ緩和されてきているかと思います。
やりたいことがある場合はアプローチを、まだ見つけられていない場合はインターンシップへ参加してみて多くの企業を見てみてください。